2019-03-13 第198回国会 参議院 本会議 第8号
長期安定政権を誇るならば、こうした岩盤こそ安倍政権は打破すべきじゃありませんか。それをやらずに、弱い者いじめの消費税増税をあくまで断行するおつもりかどうか、明確にお答えいただきたいと思います。 以上、明快な答弁を求め、私の質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
長期安定政権を誇るならば、こうした岩盤こそ安倍政権は打破すべきじゃありませんか。それをやらずに、弱い者いじめの消費税増税をあくまで断行するおつもりかどうか、明確にお答えいただきたいと思います。 以上、明快な答弁を求め、私の質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
総理は、長期安定政権の中で、アベノミクスによるデフレ脱却、国際舞台で大きな外交成果を上げ、歴代総理大臣としても大変に求心力が強い最高権力者であります。総理の一挙手一投足を多くの国民が注視をいたしております。それゆえに、総理の権力をめぐる周囲の思惑や動きにもっと慎重に、もう少し丁寧に対応されてもよかったのではないかとも思われます。
目玉政策の看板を毎年かけかえ、小刻みな解散で政権への目先の求心力を維持し、長期安定政権の地位を得ながらも、短期志向の政権運営に終始する安倍政権は、将来世代に大きなツケを回す、未来に対して無責任な政権と言わざるを得ません。 私たち国会議員は、与野党を超えて、我が国が直面する将来のリスクに正面から向き合うべきです。
総理、私は、是非長期安定政権を実現していただきたいと考えております。近年、毎年のように総理大臣が替わり、また、与野党のねじれの中で実現しなければならない改革が次々と先送りされてきてしまいました。長期的な展望に立ち、日本の将来にとって真に必要な改革を断行していくためには、長期安定政権を実現することが何より重要であります。
このことを考えると、与党が衆参両院で過半数を確保したこの状況下で、安倍政権を長期安定政権とすることが我が国の復活にとって必要条件、いや、絶対条件であると言っても過言ではありません。 こうした中で、我々参議院自民党には、与党としての政策実現に全力を尽くすと同時に、総理や内閣、そして衆議院に対しても、申し上げるべきことは申し上げ、正すべきことは正すという重い責任が課せられています。
約五十年ぶりの大型改正ということになるわけでありますけれども、言ってみれば、この五十年間というのは、長期安定政権があり、そしてまた中央集権によってこの国はコントロールされ、そして高度経済成長が行われてきた。この三つが進んできた、こういう五十年間だったんだろうと思います。
今日の政治に対する不信が、中選挙区制による保守党の長期安定政権が招いたものだとするのも、少し早計ではないかと考えております。戦後、経済的復興と発展を願う国民が、保守党を支持し、我が国の発展を導いてきたのだと思います。 しかしながら、さまざまな御指摘がございますように、現行の中選挙区制には弊害も生まれてきたことは確かであり、それらを排除し、よりよい選挙制度をつくり上げることこそ大切だと考えます。
これまでの最高指導者と違いまして非常に若い、また非常に何といいますか、行動力といいますか、そういうものを持った、恐らくこれからのソ連の長期安定政権を築き上げる人物であろう、こういうふうに思うわけでございますが、しかし、新しい指導者ができて、それなりに世界的に一つの新しい雰囲気が出ておりますけれども、ソ連そのものの実体というのがそれでもって大きく変わるかと言えば、それはそういうことはあり得ない。
したがって、今ここで大きな変化といいますか、そういうものは期待はできないわけですが、しかし、やはり若い指導者で、そして長期安定政権という一つの状況でありますから、また、確かに我々が会談した中でも非常に現実的な指向というものがあるように思いますし、そして今の国際情勢の流れというものを見ると、私は、決して方向というものは悪い方には動かないのじゃないかと、そういう期待を持っておるわけです。
私、少しく意見を申し上げますと、かつて、今は亡き佐藤英作元総理が、沖縄の復帰なくして日本の戦後は終わらないとおっしゃって、長期安定政権をお築きになりました。私は、兵役期間の処理なくして年金制度の統合一元化はあり得ない、これをなし得るのは渡部厚生大臣以外にない、こう心から御期待を申し上げているのであります。
かなりその中には長期安定政権があるとするならば、これを裏返しにすればいつのことやらわからぬと、こういうことにもなるわけですね、成果が上がるのが。それはもちろん天下の大事業、いつのことやらわからぬ、これは私は仕方がないと思います。思いますけれども、その間にもうどんどん国民生活、特にサラリーマンの生活というのは悪くなっていくわけですね。 資料をお配り申し上げましたが——行っていませんですね。
たなぼた内閣、はからずも内閣との批判の中ではございましたが、その多年の政党政治家としての経験を生かし、与党自民党内に盤石の鈴木体制を確立したその政治力、国民的課題である行政改革、財政再建に意欲的に取り組み、みずからの政治生命をかけるとの決意と勇断に、国民の中には、その長期安定政権を望む人さえあったのであります。
○小澤(潔)委員 日本の経済が今日の発展をもたらしたことは、国民のたゆまざる勤労とわが自民党による長期安定政権の適切な財政、経済政策のたまものであると断言できるものであります。私は、日本の歴史が始まって以来、平和と豊かな生活が保障された時代は今日を除いてはなかったと考えるものであります。私はこの成果を高く評価し、今後ともより一層適切な政策の展開を期待するものであります。
ある調査によれば、欧州議会制民主主義国の戦後政権はその多くが連合政権であり、特に四十カ月以上続いた長期安定政権の八〇%までが連合政権とのことでございます。
今後十年後中国がどう変わっておるか、こういうふうなことから考えまして、現在の中国の政権がそのまま安定したものである、かなり長期安定政権ということを見込んだ上であればこれはよろしいんですが、そういった点でこの十年というのはお互いに何かあるような気がしてならないんです。特に中国側の要望だということも先ほど聞きましたが、この点についてどうお考えですか。
「日本は、もともと朴政権支持の態度をとっており、六九年に大統領の三選を禁止した憲法を改定したときも、当時の川島自民党副総裁は「韓国に長期安定政権が必要だ」と内政干渉の声明を出したほどである。そして三選改憲支持の証拠として、世界の国々が経済的採算がとれないという理由で出資を断わった浦項の製鉄所を日本が引き受けることになった。
「日本は、もともと朴政権支持の態度をとっており、六九年に大統領の三選を禁止した憲法を改定したときも、当時の川島自民党副総裁は「韓国に長期安定政権が必要だ」と内政干渉の声明を出したほどである。」これは金さんの書物ですよ。「声明を出したほどである。そして三選改憲支持の証拠として、世界の国々が経済的採算がとれないという理由で出資を断わった浦項の製鉄所を日本が引受けることになった。」
私は、佐藤内閣を振り返ってみて、一番大きな特徴は長期安定政権、これは歴史の上に最高の功績を残された。ある方は言います。長いだけが政治じゃないと言う方もありますが、民主政治の一番大きな長所であり短所は時間だと私は思うのです。いかに有能な優秀な政治議題をかかえても、時間がないためにそれを全うし得ないというのが民主政治における短所である。
しかし、やはりその政治的スケジュールは、答申が出た、緊急なものは緊急な対策をとる、これはわれわれのようなやぶ医者だって、重体な慰者を見たら応急処置をすぱっとやります、それから恒久的なことをやるのですから、いわんや長期安定政権をねらう名医の佐藤さんが、こういうものをいますぐやることさえもはっきりしないということじゃだめです。
これは池田内閣の長期安定政権の助けになるかもしれませんよ。ここでむしろ私はこんな助言をしないほうがいいのかもしれませんがね。逆説的な言い方ですけれども。